Adele

ダラスのAdeleのネタバレレビュー・内容・結末

ダラス(1950年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

南北戦争後のテキサス州ダラスでの出来事
ボストンからやってきたダラスの新保安官マーチンとお尋ね者のレブが組み、ダラスの悪党マーロン兄弟を仕留める物語

お恥ずかしい話ですが、南北戦争後のテキサス事情等はぼんやりとしかわからない、もしくは皆無に等しいため、途中セリフの中で出てくる出来事や部隊、軍隊等がよくわからなく、ついていけない時もあった
その辺の事情に詳しい人は本作をより深く楽しめるかと思います
もちろん、特に詳しくなくても観れますよ

また、ストーリーも悪党マーロン兄弟討ちだけではなく、保安官の美しき婚約者アントニアが華を添えてくれます

渋さが増し、更にかっこいいゲイリー・クーパーは今回、不死身の大活躍だし、保安官も後半少し活躍の場は少なかったものの、ラスト、冷静な対応で身を引く姿はあっぱれで大人だった

ただ、自分は西部劇はそんなに観る方ではないし、正直そんなに得意なわけではないので、今作は面白いと言えばそうなのですが、いつものお決まりパターンのような気がして、また、何かが足りないような気がしてならなかった
西部劇好きな人が観れば、ちゃんと評価できるんだと思います

とりあえず、スカッとしたものが観たかったので概ね満足です
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