陣取り合戦。
キリがない。
美談風に終わるが、虚しさを感じる。


テキサスが昔独立国家だったとは知らなかった。合衆国との併合に賛成するもの反対する者との争い。ただし、いずれにせよメキシコとの闘争が待つ。


ブロデリッククロフォード良い😆。
クラークゲーブル、エヴァガードナー、ライオネルバリモアに、ボーラボンディ、ウィリィアムコンラッドとスタアといぶし銀俳優たちの共演も楽しい😊。


広大な土地を活かしたショットなど映像も迫力あり！なかなかでした！



つまらないところに気づいてしまった。
ハイライトのクロフォードとキングの殴り合い。
アクロバティックなシーンは明らかに吹き替え。
せめて髪型は合わせんかい！😤🤣。

南北戦争よりも前の、テキサス併合あたりが題材の西部劇。
仏領→スペイン領→メキシコ領とたどって、その後、テキサスはどう立ち振る舞うのかというのがこの映画で扱ってる部分。
アメリカ合衆国に参加しなよーというのが味方側のムーブ。政治家兼軍人のサム・ヒューストンが適当なこと抜かした結果、アメリカ合衆国に参加しない勢も勢いずいちゃった。
最後は、メキシコが攻めてくるので、いったん結束してテキサス共和国としてまずは独立。その後にアメリカ合衆国に参加することになるんだけど、すぐに南北戦争に突入する。
なので、旗といえばレベルフラッグ（アメリカ連合の旗）なのかと思いきや、ラストになびくのは、星条旗だった。
西部劇は門外漢なんだけど、歴史的背景踏まえてみるとなかなか面白そう。とはいえヘイズ・コードまみれなので、ちょっと追う気がしないんだけれども。

星条旗の星がキラキラ光る「THE END」のバカバカしさに心底うんざりするが、中盤の雷が鳴る川の追跡、ラストのバリケードを使ったアクションはかなり面白い。カットの切り替わりが早く、色々な視点でアクションを盛り上げる。
アメリカのためテキサスのためと言いながら男のプライドがごちゃ混ぜになって戦争を始める愚かな人物がメインであるため話はどうでよく、美談のように見せてるが全く美談ではない。反省しろ！