高校生時代のキング・レブロンを描いた伝記…というより、田舎の無名高校がレブロンと共に全米No.1へと至る軌跡を描く作品。
本作とにかく字幕が酷い。訳した人物はバスケ、いやスポーツはおろかアメリカの文化にも精通していない頭でっかちな人(もしくはやっつけ仕事の人)なのだろう。エグい程直訳なもんだから、意味不明の字幕が多数。
プレイヤーオンリーミーティングは選手会、ベースラインは境界ライン、ファウルコールはファウルを呼ばれた、アップセットは動揺させた、プットバックは始末した、1stクウォーターは第1期…極付きはコウベ・ブライアント。おいおい…。
ただし、「クリーブランドで就職」は奇跡的に的を射ていてスマッシュヒット。
さて本作以後、現在のレブロンと言えばLAへ転職しLakersにて我らがハッチの師匠と化しており、バスケファンとしては感無量を通り越して夢かと見紛う超絶ムーブを繰り出してくれています。
まぁ来季も私はWarriorsを推しちゃうのですが。