【時代の限界を超えていない】
有名な映画ですが、ようやくBS録画にて鑑賞。
アメリカンニューシネマの代表格という作品だそうだけれど、こんなものかな、というのが感想です。
無軌道に強盗を繰り返す…
セリフにも出てくるけど
ジェシー・ジェームスといい、このボニー&クライドといい、なんでこんな奴らがヒーローみたいに扱われるのか。アメリカのわからんところのひとつ。
刹那的な生き方がイケてる〜ってこと…
オープニングはワクワクしたんだけどそれ以降は退屈だった。やっぱり古い映画は合わないかな。フェイ・ダナウェイは可愛かったけど、クライドは思ったような人じゃなかった。しかし最期のシーンは圧巻。自業自得と…
>>続きを読むニューシネマ特有のあっけらかんとした暴力描写、もちろん史実よりも主人公たちの悲劇的な部分をあえて描かないところハードボイルドだなぁ。ボニーもクライドもかなり大人な役者なので落ち着いた風情、セックスレ…
>>続きを読む「明日に向かって撃て」と重なるところもあるけど、こっちは全然駄目だと思う。
軽いノリで調子に乗って強奪行為を実行し、それらが簡単に成功し続けるものだから、あんまりリアリティがない。
キャラクター…
最近周りの評価と自分の体感の温度差を感じる作品が多い。
アメリカンニューシネマの先駆けとなった作品として暴力表現の解放などの功績が讃えられているが今この時代に僕くらいの年代の人が見ても楽しめない…
このレビューはネタバレを含みます
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