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麻雀放浪記のucandoitのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記(1984年製作の映画)
4.5
懐かしい阿佐田哲也の麻雀放浪記。
貪るように読んだ記憶があります。
映画は初めて。
24歳の真田広之が初々しく美しい。
41歳加賀まりこさんが可愛いです。
そしてさすがの悲哀感も。
見たようなポスターだと思ったらなんと和田誠さんの監督作品なんだ。
1984にしてモノクロで戦後の混乱期の雰囲気が楽しめます。
鹿内孝、名古屋章、高品格、内藤陳、鹿賀丈史、加藤健一、毛がある笹野高史など懐かしい顔が見れます。
高品さん良い役もらいました。終わり方も見事だし残った三人のバカなリアクションが圧巻。
大竹さんはやっぱり苦手。
母親とオンナには何しても良いと言い放つドサ健が主役?
男ってバカねえって言われて褒められたと勘違いしてないですかw
博打というアディクションが全員の身を削って行く様子が見れますが最後がやけに明るい。
良い子は真似しないように。
ボーン。
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