友人からDVDを借りたので鑑賞。
今までのカーアクションにはなかった「チャンプカー」というところに焦点が当てられていた点は良かったけど、それ以外のストーリーや展開はちょっと酷かったです。
(CARTシリーズというものは本作で初めて知りました。)
唯一良かったのはスタローンとキップ・パルデューがシカゴの街中をチャンプカーでブッ飛ばすシーンは普通に興奮しました。
映画で重要な部分である人間ドラマは薄っぺらかったです。
とくに本作の恋愛の描き方は相手を好きになったり嫌いになるまでの過程が描かれていなかったので展開が急で意味がわからなかったです。
スタローンの立場もレーサーなのか監督なのかはっきりしておらずライバルか指導者のどちらかで主人公を引っ張るところを観たかったですね。
肝心の走行シーンもなんか変なエフェクトがかかっていたりしていて正直邪魔でした。
CGももう少しリアルになるように頑張って欲しかったです。