なんか全体的に展開がちょっと一昔前のような古臭さがあった。姑と母親の関係や訳あり兄弟との生活に悩みを抱えていたナイナは長い間笑い方がわからないでいた。そこにアマンという青年が、隣人として引っ越してくる。最初は彼の軽薄な雰囲気に嫌悪感を抱いていたものの、彼が家族の間にある軋轢を解消し底抜けの明るさで家族の中を取り持ったことにより次第に惹かれていく、というストーリー。
どこか見たことあるような、お涙頂戴といった作品。わりかしじわじわ真実を明かしていくことでそういうことか!と思う場面もあったが、ちょっとストーリーに深みが足りない気がする。劇中で流れる音楽やダンスはとても心躍ったことは間違い無いのだが、何か学ぶことができたかと言われると微妙かな。
#ちょっと心に残ったセリフ
・どんな人間関係でも続けていくには愛とともに強さも必要なのよ
・人は過ちを犯すけれどそれを償う力も持つ