栄光のランナー 1936ベルリンに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）- 4ページ目

冬季ではあるけれど、現在五輪が開催されている中観るには、なかなかタイムリーな映画。

まず思ったのは、映画自体とは関係の無いこと。
これだけ常に「政治とスポーツの分離」が叫ばれているけれど、完全に切…

ベルリンオリンピックってまだヒトラーの時代だったのね、
そんな中でロングと手を取り合うシーンや二人でトラックを走るシーンは感動でした！ロングがいいヤツで良かった！
でも反逆罪になるよね…

最後のシ…

30年代、天才黒人陸上選手が国内での人種差別を跳ね除け、さらにナチ政権下でのオリンピックに挑む。走る事で陸上競技だけでなく差別とも闘い抜く様を、手堅く、時に野心的に描く。

主人公の女性問題や、スポ…

とっても良い作品だった
アメリカの黒人に対する人種差別と、ドイツのナチス政権下でのユダヤ人迫害、、
どっちも好きと言ったら語弊があるが、興味深い内容である(・ω・)

コーチ、ほんとにいいやつすぎて…

今も完全に消えてはいないですが、差別の中でも闘ってきた人たちがいたから今があると思うと心が熱くなりました。そして、ラリーとの信頼関係、ロング選手との友情など、卑しい世界の中にも綺麗な絆があったことに…

良かった！
ラストにむけて気持ちも昂ぶった。
初めて競技場に入ってにスタートに立つまでの長回しシーン、ドキドキして、
臨場感がハンパない。

あの完全アウェーの競技場の雰囲気に
飲み込まれずに勝てた…