カカオ

栄光のランナー 1936ベルリンのカカオのレビュー・感想・評価

3.5
1936年、ベルリン五輪。
政治問題、人種問題、さまざまな葛藤がある中で挑戦する陸上競技。







有色人種に対する差別がある中で、アスリートとして成長する逸話。


ナチスの愚行に対してアメリカが出場の是非の意見が割れる。出場をボイコットするような兆しがあっと逸話。(特にジェレミー・アイアンズとウィリアム・ハートのやりとりは良かった)


オリンピックの裏でユダヤ人を迫害する逸話。


とても見応えがありました。












ジェシー・オーエンス、
本作品を観ていなかったら、この偉大な人物を知ることが無かったかもしれない。彼の功績は素晴らしいし、名コーチに巡り会えたことも素晴らしい。


密かに日本人南部の存在アピールもありました。ロサンゼルス五輪の三段跳びの金メダリスト。すごい人がいたもんです。
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