20231005-231
1933年、オハイオ州クリーブランド
原題：Race ←意味「競争、人種」
監督：スティーヴン・ホプキンス
美術：デビッド・ブリスビン
ジェシー・オーエンス（1913年ー1980年）：1936年ベルリンオリンピック4冠
ナチス党の白人種（ゲルマン民族）の優越性を証明することを望んだ大会での有色人種の勝利「オリンピックのヒーロー」となる。
100ｍ走：予選10秒2、決勝10秒3
200ｍ走：20秒7
4X100mリレー：39秒8世界新
走幅跳び：8ｍ06ｃｍ
レニ・リーフェンシュタール（1902年ー2003年）：映画監督。臨場感を出すため後から別撮りする。
ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝相（1897年ー1945年5月1日）
マックス・シュメリング（ドイツ） VS ジョー・ルイス
（アメリカ）：1936年6月19日ルイスに勝ったシュメリングがドイツの英雄に。1938年6月22日再戦ルイスが勝ち黒人として国民的英雄に。
NAACP（全米黒人地位向上協会）からオリンピックを諦めるよう説得される
ルッツ・ロング：ドイツ代表、男子走幅跳の銀メダリスト。予選でうまくいかないオーエンスに踏み切る位置をアドバイス。1943年従軍により戦死。（ちなみに銅メダルは日本の田島直人）
100ｍ走：スタートの踏切は小さなシャベルで足場を自分で掘る
表彰後、VIP席に案内されたオーエンスは、ヒトラーに会うことさえ許されなかった
100mX4リレー：当日の朝に交代を告げられたユダヤ人ランナー、マーティ・グリックマンとサム・ストラー
祝勝会の会場ホテルには黒人であるために通用口から入るよう言われる。
ベルリン大会から40年後、ようやくホワイトハウスに招かれた。その時、当時のフォード大統領は「1人のアメリカ人選手が優れた能力には人種や政治的な境界などないことを証明してくれた。その人物こそジェシー・オーエンスである」
牧師を呼んで結婚
あらすじ
https://thatsmovietalk.com/race/
