蛇々舞

栄光のランナー 1936ベルリンの蛇々舞のレビュー・感想・評価

2.0
驚異のつまらなさ。
プロットは「42」と大差ないのだけど、見応えは段違いである。

いろいろ盛り込もうとしすぎて、それぞれの掘り下げが浅くなってしまった。
家族との絆とか、国境を越える友情とか、感動できそうな要素はあるのだけれど、全部の描写がアッサリしすぎて嘘臭くなってしまっている。

実話が基、という文言では補いきれないほど、展開の段取り感が強い。
これを観るなら「42」を観るべき。
蛇々舞

蛇々舞