J.C.オーエンスのことは全く知らなかったが、凄い選手、いや人間がいたもんだ。1936年はドイツのオリンピックで、アメリカがボイコットしそうだったとは。人種差別の問題に加え、カール・”ルッツ”・ロン…
>>続きを読むナチスドイツで開催されるオリンピック。参加するかどうか賛否両論。黒人やユダヤ人の人種差別も強くある時代。
黒人選手と白人コーチで世界新記録を連発してオリンピックへ。
実力で認めさせるのかっこいい。結…
2016年”Race”。最初と最後に原題タイトルが出るが、観終わってダブルミーニングであることに気づく。黒人陸上選手ジェシー・オーエンスの伝記。米国内での差別、コーチとの出会いと共闘、妻との関係、成…
>>続きを読むアメリカ五輪レジェンド:ジェシー・オーエンスの物語と、彼が参加して4個の金メダルを獲得したベルリンオリンピックのきな臭い舞台裏が描かれる。
トレーニングのハードさ、競技場面の迫真性や緊迫感は殆ど感…
近現代史の栄光と闇を知るきっかけになりました。ベルリンオリンピックは、ナチスの広報映画として漠然としていたものをすこしわかり始めた感じです。カギ十字の前でアフリカ系アメリカ人が走るシーンに意味がある…
>>続きを読む20231005-231
1933年、オハイオ州クリーブランド
原題:Race ←意味「競争、人種」
監督:スティーヴン・ホプキンス
美術:デビッド・ブリスビン
ジェシー・オーエンス(1913年ー…
天才に実力を出し切ってもらうため他人ができることは、案外少ないのかも知れない。レイシズムと自分を利用しようとする人が渦巻く中、危険な思想に染まった国でのオリンピックに出ただけで凄い。伝記でありながら…
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