ベイカー作品はこれで9本目だが、本作がベストじゃないだろうか?
氷山にコスってから沈没までがほぼリアルタイムで撮られており、真綿で首を絞められていく感覚がある。日曜の夜に見るような映画ではなかった…
キャメロン版が公開されるまでは恐らくこれがタイタニック沈没事故の映画化の決定版だったのだろう。原寸大で再現されたタイタニック号のセット、精緻なミニチュアを用いた迫力のスペクタクル、ドキュメントタッチ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タイタニックは未見というのが私らしく天邪鬼である。今作は一見地味ではあるものの細部ににこだわり史実に忠実、これが事実ならほとんど人災。船がイギリス、資本主義の権化というか上流下流に無慈悲な隔たりがあ…
>>続きを読む「結論は?沈没する
バカな 不沈船だぞ
でも沈む」
職人、ロイ・ウォード・ベイカー監督祭②連チャンの①〜
このカテゴリーで1つ選ぶならコレだ!とされる、
【実話・パニック・アクション】。
…
キャメロンのタイタニックに劣らず面白い。
古い映画でも冗長さを感じないのは、実話ベースのパニックものだから?
映像も気合が入っていて、白黒なのも映像の迫力にプラスにはたらいている。
キャメロン版と似…