ある女性歌手のレコーディング風景を収めたドキュメンタリー映画
初ペトロ・コスタ。
「変えてみよう」という声に合わせて表示される『何も変えてはならない』というタイトル、一つ一つがバチバチにキマったモ…
ある歌手のリハーサル風景やライブ映像を、素材の持ち味を最低限の演出で下手なライブビデオの演出より魅力的に引き出すペドロ・コスタ監督の卓越した才能に感嘆する一作。そしてストローブ=ユイレリスペクトな演…
>>続きを読むスタイリッシュである事以外何も発見出来ず。ナラティブもサプライズも無い。
ペドロ・コスタのことだから、土台に何かフィロソフィーはあるのだろうとは思うけれど。何のために作ったんだろう?
諏訪敦彦が回し…
やっと見れた。ポンと置かれたカメラは通常のドキュメンタリーのように忙しなく被写体を追いかけ回したりしない。ただ目の前に起こっていることを記録するだけなのだが、なぜだろう、撮っている人間の高揚感をこの…
>>続きを読む鑑賞初のペドロ・コスタは、ドキュメンタリーから。
パヴリコフスキ『COLD WAR』に出演していたフランスの歌姫、ジャンヌ・バリバールのレコーディング風景に焦点を当てた作品である。
ドキュメンタリ…