このレビューはネタバレを含みます
ジャンヌ・バリバールの密着ドキュメンタリー。ひたすら固定でインタビューも一切なしでも成立していました。
音楽も素晴らしく、レコーディング風景がそのまま劇伴のよう。サントラが欲しくなりました。
強…
愉しさだけでいえばコスタで一番好き。ロックとオペラの取り合い。歌手の顔がクロースアップであろうが暗すぎていまいち把握できないのもミステリアスで良い。歌を作り上げるときのだらけた様子はコスタのフィック…
>>続きを読むこのようなものを観ると作り物を脚本に書き、それを段取りして撮影して、刻んで編集する日々の行為がすっかりつまらなく思える。ここにあるものが唯一日々の映像にないからだ。
鑑賞最中かえって日々の混雑とし…
何も変えてはならない。すべてを変えるために。
ジャンヌバリバールの歌手活動を追ったドキュメンタリー。
光と影のコントラスト、マイクスタンドに反射するライト、スクリーンにうつる影、適当に置いて撮っ…
カメラの電源がついたまま置かれたカメラに偶然映ってたような、所々で人はカメラの枠を出入りする。そんなドキュメンタリーとジャームッシュのような何か始まりそうな、そんなフィクションの狭間。気怠げに歌う姿…
>>続きを読むフランス人女優ジャンヌ・バリバールの歌手活動を記録した音楽ドキュメンタリー。
ほぼ全編『白黒+レンブラントライディング+固定カメラ+長尺カット』で展開される本作。
色とライディング、カメラ位置は人…