ペドロ・コスタ監督作品。
女優ジャンヌ・バリバールのレコーディング風景を映したドキュメンタリー。
画面が白黒の対比が強く、レコーディングの時は黒い画面にジャンヌ・バリバールの顔だけ白く浮かび上がる…
このレビューはネタバレを含みます
ペドロコスタの斬新さは人物以外の風景やものの取り扱い方にある。商業映画であれば俳優が必ず主体となるところ彼の映画では風景を含めた全体が同じ強度で描かれている。誰もいない風景が映し出されていたり、人物…
>>続きを読むこれをドキュメンタリーというのかどうか。
あまりにも美しい光の当たり方。
影の落ち方が素晴らしく、ドキュメンタリーでは到底あり得ない作り込み方をされてる。
よくよく聞いてるとこの人あまり歌が上手いと…
何度も同じフレーズを繰り返してリズムを体にたたき込むシーンとか、歌いながら発音や歌い方を何度も指導されるシーンが良かった。
演奏はミスが許されず正確になされないといけない。「何も変えてはならない」…
このレビューはネタバレを含みます
惚れる♡
音楽✧ライティング✧カメラアングル✧空気✧温度✧煙✧
息を呑むほどの映像美。
これ程に格好いいドキュメンタリーが他にあるかな。
無駄なことは一切しない。
削ぎ落とされた映像づ…
光の当てかたカッコいい
こんなずっと同じカット観れるってすごすぎるよね
リハ中のタバコの煙がたまんない
あーこんな人の伴奏してみたい、、
この声の合間にあのリフ弾きてえ、、
この監督の【血】がみた…
超絶。
リュミエールの時代からほとんど変わっていないような強靭なショットの数々。例えばこれにジャック・バリバールの経歴を挿入したり、物語仕立てにすれば崩れるほどの美しさを湛えている。
よく言われる「…