13話ブローアップ版。りんたろう監督作だが、今作のみでは正直判り辛い構成だなぁ。
アルカディア号が突如独りでに動き出し地球に降下。オカリナを吹く孤児院の少女まゆの元に降り立つ。
ハーロックは判ってはいるが、台羽・有紀・ヤッタランら他の船員はキョトーン。ミーメだけ判ったような口ぶり。
要はアルカディア号自体が大山トチローの意思を持っており、実娘に会いに来ただけ。
アルカディア号の謎ってタイトルだが、その謎を知っているのはハーロックのみだが、映画として見せるならその説明はすべきだったと思うぞ。
一見さんもキョトーンってなっちゃうよ。
まゆを降ろして話が急に変わる。地球に降下したから地球の軍隊に追われるが、これは撃退。
続いて、何故か旧日本海軍の軍艦が襲ってくる。何だそのヤッタランだけが狂喜する展開は？
そしたらマゾーンの配下の仕業だった。マゾーンは何故にそんな作戦をとったのか？アルカディア号以上に謎だよ。
話の構成が分散され過ぎていて纏まりが無いし、各エピソードも凄い変だ。
