ツムジとサトルはなんでもない道を「地球」といった
不自由の中の自由がどれだけ眩しいか、
ツムジは本当に神を信じていたのか
罪の意識から逃れる道具として使っていたのではないだろうか
自分を信じていたココがそれを体現していたと感じる
人の死を美しいと表現するのは、間違いかもしれないが、苦しい世界を終わらせるために、自分を撃ちそれを抱くツムジの姿は美しく儚かった
純粋さは罪なのだろうか
ココとツムジが世界の終わりを見に、手を繋いでいる姿は愛以外に表現できない
雨が2人の罪を洗い流す瞬間、岩井俊二の美しさが全面に表れた
塀から下りれないのは、施設への恐怖なのか、塀を歩いて世界の滅亡を見に行くってだけなのにピクニックというタイトル、控えめにやばすぎる
施設の警備がガバガバすぎるのに、お仕置きマッドサイエンティスト全開なの岩井俊二すぎるだろ!!
もし地球滅亡の日が来るなら最期はこの映画を観る絶対に