ルビッチ監督には珍しいシリアスなドラマ。
「西部戦線異状なし」に自分の殺した兵士の事を思い苦悩するシーンがあったが、今作はフランス兵が自分の殺したドイツ兵の家族に会いに行くというストーリーなのでテー…
主人公の嘘を共有する映画。可愛い嘘は多々あっても、美しい嘘というのは耐え難く残酷で苦い。保身の影さえなく。罪を打ち明けるべきか、誰に、如何なる嘘をつくか、あるいは隠し続けることができるか…そこで良心…
>>続きを読む【『私の殺した男』の家族の元へ赴く元🇫🇷兵】
フランソワ•オゾン監督のリメイク版を先に見てしまったので、ここから始まるのかと驚いた
そしてこの結末を否定する自分と肯定する自分がいる…どちらにせよ…
扉の開閉がやたら多い。
元婚約者が手紙を読み上げたときに重ねて読み上げるのがいい。
死に際に手を重ねて筆記するシーンがある。その後、生き残った男は殺した男の家族を訪れるわけだけれど、そこでやたらと家…
このレビューはネタバレを含みます
義務とはいえやはり辛いものがあるよな、とこの手の作品を観ると思うわけで。平凡な感想ですが。
我々の間には数万の死体がある、と取り付く島もない拒絶を示していた父親に、息子たちを殺したのは誰だ?武器を持…
戦場でドイツ兵を殺してしまった罪の意識に苦しめられる元フランス兵のポール
辛いだろうし救われてほしいとは思うけど遺族に許しを請うのは違うと思う
責任はポールだけにあるわけじゃないけど普通に考えて許せ…