戦場でドイツ兵を殺してしまった罪の意識に苦しめられる元フランス兵のポール
辛いだろうし救われてほしいとは思うけど遺族に許しを請うのは違うと思う
責任はポールだけにあるわけじゃないけど普通に考えて許せるわけがないって気づいてほしい
ポールと遺族は絶対に関わり合ってはいけない
別々の世界で生きてそれぞれ幸せになってほしい
「戦争の責任は前線で戦う若者にあるんじゃない、殺せと命令し武器を与えた我々父親にある」
亡くなったドイツ兵ウォルターの父親の言葉が素晴らしい
ベトナム帰還兵のPTSDを扱った映画はたくさんあるけどこの時代にこういう映画はまだ珍しかったんじゃないかな
この言葉を受け取った兵士たちの荷が少しでも軽くなっていたらいいのになと思いました
もしかしたらウォルターの両親は真実を知ってもポールを許すかもしれない
でもやはり死ぬまで隠し通してほしいと思う
終わり方が辛かったのでモヤモヤしてます
オゾンのリメイクも観てみます!