私の殺した男に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『私の殺した男』に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

4.6

PTSDという言葉すらない1932年に、兵士(青年)が抱えるやるせなさと苦悩、それから敵兵士の親族との関係を、御伽噺に陥らず見事に描き切っている。バイオリンとピアノの調べが重なるシーンは息を呑むほど…

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ZOMBIETIME

ZOMBIETIMEの感想・評価

4.0
同じ人間なのに殺して悲しんで馬鹿だぜこれは戦争は

吐露をするシーンの求心力に目が離せない
Carol

Carolの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

Phillips Holmes目当てで鑑賞

観てるだけで辛くなる重い話。

フランス兵のPaulは戦場に送られ、そこで殺したドイツ兵Walter Holderlinが死ぬ直前に見せた彼の目が忘れら…

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陰陽

陰陽の感想・評価

3.8
代役になる事が唯一の償いだったとしたら
たとえエルザが真実を知っていたとしても…
c5

c5の感想・評価

3.7

◯第一次世界大戦後、一人のドイツ兵を殺したことを懺悔するフランス青年。PTSDなんて言葉のなかった時代にPTSDを描いている。

◯自分が殺したドイツ兵の墓へ花を手向けにいく青年。そこで出会ったのは…

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may

mayの感想・評価

4.5
なんて悲しいのでしょう…
ポールの決意した顔と美しい『トロイメライ』で号泣

塹壕でドイツ兵を殺した
フランス兵が
ドイツ兵の家へ謝罪しに訪れるも
なかなか肝心な話が
切り出せず・・・


さすが往年の名匠!✨
静かで間をたっぷり含んだ
シーンの中で
登場人物のさりげない一挙…

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iszka

iszkaの感想・評価

4.0

これを第一次世界大戦〜第二次世界大戦の時期に作ったのが素晴らしいけど、現実は悲しい。

ここに出てくる登場人物、
皆、どうやったって偽りの幸せのまま生きていくしかないけど、ラストに微量な希望を垣間見…

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戦争。
敵、味方どちらにも家族があり、大切な人がいる。
傷つけた家族の元を訪れる男。
心が安らぐ場所はどこか?
ライオネル・バリモアが仲間に訴えかける言葉が胸を打つ。
バイオリンの音色に重なるピアノ…

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ルビッチ監督の反戦映画。第一次世界大戦の後の話です。

残酷なシーンは、殆どありません。心温まるストーリーでした。一番最後に流れたバイオリンのトロイメライが印象的でした。

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