名作
自分の犯してしまった罪をどう精算したらいいのか分からない。そんな男が赦しを求めてあげく作品。まあ足掻いているようには見えないところだってあるが、それは現実から逃げているだけでもあり、相手に合わ…
戦時中殺害した男の家族に贖罪の為会いに行く…というシンプルなプロットと80分弱の短く無駄のない尺により、反戦という強力で絶対的なメッセージがより刺さる。真実を閉ざしたままどう終わるのかと思ったら、バ…
>>続きを読む【世の中には知る必要のない真実もある。国を超えて分かち合える人の繋がりを提示した本作公開の数年後、第二次世界大戦が勃発するという皮肉。】
わずか80分弱、そして第一次世界大戦の戦場でドイツ人の若者…
ルビッチ監督にハマり、4作目。
第一次世界大戦中の仏独戦でドイツ人兵士を殺してしまったフランス人兵士が、ドイツ人兵士の家族らに自らの戦争罪を謝りにいくも、フランスでドイツ人兵士を励ましていたと勘違い…
1932年の映画とは思えないくらいカメラワークが上手くてめちゃくちゃ見やすかった。
ストーリーは戦争でドイツ人を殺してしまったフランス人が相手の両親に謝るためにドイツの街に行くのだが、温かく受け入れ…
やはり見事なルビッチ的修復技術!
コメディ無し。愛と悲しみがあって、感情ぐちゃぐちゃになった。戦争さえなければ、ウォルターの喪失に対してきっと誰もがこんな重い赦しや助けを求めずに済んだのだろう…
繊…
ルビッチ作品は3作目の鑑賞です。
桃色の店 4.5
ニノチカ 3.5
原作はシラノ・ド・ベルジュラックのエドモンロスタンの息子、モーリスロスタン。
リメイクはオゾンの婚約者の友人🎬
観てません。
…
第一次世界大戦中の独仏戦で、主人公ポールはドイツ兵ウォルターを殺害した。ウォルターは恋人に宛てた手紙に署名して息絶える。その死に顔が忘れられないポールは、悩んだ末にウォルターの家族を訪ねて許しを乞お…
>>続きを読む前情報無しに観たので恋愛サスペンスかと思ったら、戦争で殺した相手の事が忘れられず…という話だった。
1932年作だが驚くほど繊細な作品。戦争による人々に残る傷の大きさ、生きることの苦しさがあまりに…