誰をなんのために殺せというのか?覚えていたのではなく忘れられない。罪の意識に苛まれるフランス人の主人公が、許しくほしくて殺したドイツ兵の家族のもとを訪れるものの、なかなか告白できない事実…。今となっ…
>>続きを読むfil友様より、フランソワ・オゾン監督『婚約者の友人』にはオリジナルがあるということを教えて頂きました。
…エルンスト・ルビッチ監督『私の殺した男』‥
ラストを除いて基本的なプロットや細かいシ…
ルビッチ作品。戦争でドイツ兵を殺してしまったフランス兵の青年が、そのドイツ兵の遺族と婚約者のもとを訪れる話。
美談のようでかなり残酷な展開。こうなることが彼にとっての償いだったのかもしれない。
ドイ…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-250 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋エルンスト・ルビッチが監督した骨太な人間ドラマの傑作です。フランスの劇作家モ…
西部戦線で若いドイツ兵を殺してしまったフランス人青年の懺悔と”嘘”の物語。
ルビッチ初期の傑作だけあり、主人公の苦悩、戦争の悲惨さを80分に纏め上げる手腕が素晴らしい。これだけ戦争の悲惨さを描き嘆…
学生の頃、ワークショップか何かで「あなたの最も好きな『"嘘をつく"映画』を提出してください」というアンケートがあった 何を出したかは覚えていないが、今ならこれを提出したいなと思う
最も美しく、最も苦…
このレビューはネタバレを含みます
1931年時、このような反戦映画をつくることができたのだなと驚嘆する。
歓喜に湧く民衆・教会で形だけの祈りを捧げる軍の司令部と、負傷兵・PTSDを発症した兵士の対比。息子を戦争で亡くしたと嘆くが、そ…