このレビューはネタバレを含みます
旧友の若妻を愛してしまった男に訪れる危機。
冒頭、ケヴィン・コスナー版『トップガン』かと。監督がトニー・スコットだし。
それにしても、タイトルの割には誰が誰に何の理由でリベンジするのか全く分からない前半の流れ。長い前置きだなあ。
で、後半になったらなったで、妻を寝取られた男のリベンジなのか、その男の部下にボッコボコにされて瀕死状態になったケヴィン・コスナーのリベンジ(でもこれは人の奥さんに手を出した彼の自業自得であって、単なる逆恨みでは? と思う)なのかがはっきりしない。まあ、それらすべてひっくるめてリベンジというタイトルなのかもと、無理矢理納得。
とりあえずはマデリーン・ストウが美しい。それ故に、後半で顔に無残な傷をつけられて、顔半分口裂け女みたいになってしまった姿が痛々しい。
因みにバッドエンドです。誰も救われません。