大晦日にはコレ!!
1981年のニューイヤーズ・イブ。お祭り気分のニューヨークを舞台に、出会いを求める複数の男女が織りなす群像劇。
あの人もこの人も。
若かりし豪華キャストが
次から次へと出てくるゾ。
「アントマン」のポール・ラッドは、彼女にフラれたばかりのケヴィン役。そんな彼を励ましたり突き放したりの女友達ルーシー役にコートニー・ラブ。パーティーに誰も来ない寂しい主催者モニカ役には「グーニーズ」ステッフ役で知られるマーサ・プリンプトン。誰彼構わずキスしまくりのヴァル役にクリスティーナ・リッチ。ルックスは良いけど中身は空っぽのバーテンダーにベン・アフレック。加えて実弟ケイシー・アフレックもバンドマンとして出演…などなど書ききれないぐらいの登場人物。
エルヴィス・コステロが本人役として出ているのも楽しい。どうせなら1曲ぐらい歌って欲しかったなぁ。
ドジっ子シンディ(ケイト・ハドソン)が犬のウンコ踏んで滑って転んで、コートの背中にウンコがべっとり付いて、それがもう気になって気になって映画に集中出来ないんだがッ!!
登場人物全員がロクでもないし、誰とヤるとかヤらないとか、内容としてはくだらない。でも最後の最後には、それぞれ似合いのカップル成立で新年を迎えてハッピーエンド。
大晦日だからって落ち着きがなさ過ぎる男女のあれこれには全く共感は出来ないけど、新年を迎えるにあたってお気楽に楽しめる軽快さは小気味良い。
さてさて。
今年もやりますよー!!
第4回アキラデミー賞(Akirademy Awards)
ノミネート作品
●スパイダーマン :ノー・ウェイ・ホーム
●コーダ あいのうた
●ベルファスト
●トップガン マーヴェリック
●ブレット・トレイン
●RRR
●13人の命
●すずめの戸締まり
●THE FIRST SLAM DANK
…第4回アキラデミー賞、作品賞は…!!
🏆トップガン マーヴェリック🏆
何年経っても、「Danger Zone」でぶち上がるテンション。まだまだ元気なトム様演じるマーヴェリックと若きパイロット達の勇姿に胸が熱くなる。
という事で、これにて年内最後のレビュー納め。今年は公私共に忙しくてなかなか映画に時間を割けず、観た本数は337本。昨年の370本からは減ってしまったけど、何とか毎日レビューが書けたし、それは大病も患わず、元気だった証拠。
来年はどんな映画との出会いがあるかな?皆様にも素敵な映画との一期一会がありますように。
それでは、良い年をお迎え下さい。