トルコの映画監督、ユルマズ・ギュネイは、獄中0から助監督に指示を出し、助監督が現場で演出する。そのやり方で「希望」「エレジー」「敵」
「群れ」(いずれもユーロスペースにて上映)等を作って来たが、トル…
囚人5人の仮釈放中のそれぞれの物語。特にクルドの話と、留守中に不貞を働いた妻を自らの手で処さなきゃなんない話が印象に残ったな…。トルコの厳格な社会に物申す作りになってるけど、この時から変わったのかな…
>>続きを読む物語は、仮出所を許された5人の囚人たちが、それぞれの目的地に向かう5日間の自由を描いている。彼らは限られた時間のなかで、家族や愛する人々との再会や、過去の罪と向き合うことになる。クルド人問題も扱って…
>>続きを読む「路」
第35回カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した作品。日本ではVHS化のみされており、DVD等の媒体では観ることが出来ない超激レア作品である。
トルコ映画ってあんまり観た記憶がないと…
「死ぬまでに観たい映画1001本」907+212本目
カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞
トルコの映画ってあんまり見ないなぁ。
めちゃくちゃ重くて、暗い内容だ。
重い内容なんだけれども、トル…
仮釈放中の期限付きのロードムービーで社会的な制約の中で報われない現実に揉まれて変わっていった、各々の環境の在り方にそれぞれが決着をつけようとする。いかにもカンヌが好みそうな完全な社会派映画であり、そ…
>>続きを読む82年カンヌパルムドールを受賞したトルコ映画。政治犯として勾留それていたユルマズ・ギュネイ監督が獄中からこの映画を完成させたという逸話とこの物語がもつ反体制的なメッセージはセットで語られるべき作品。…
>>続きを読む