吸血鬼の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『吸血鬼』に投稿された感想・評価

史上初の吸血鬼映画 [吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)] の10年後に作られたアート系怪奇映画
トーキーなのにほぼセリフ無し
印象的なシルエット、本体と分離して歩く影
魂が彷徨うような霞がかった映像…

>>続きを読む

日本一小さい映画館を謳う和歌山の小さな映画館、シネマ203で鑑賞
この映画館、個人経営で映画好きの夢が詰まった映画館だと思うので、
映画好きな人たちはぜひ足を運んでほしい
アパートの1室が映画館とい…

>>続きを読む
mozzer

mozzerの感想・評価

3.9

この頃にはホラーという概念は無かったと思うけれど、恐怖を感じさせるよりも吸血鬼を使ってまた新しい表現を試してやろうというドライヤーの心意気が強く現れた映画でした。
初のトーキー作品という割には会話は…

>>続きを読む
死体視点が『悪は存在しない』の冒頭の森林の長回しのようだった
過去鑑賞作品
nowstick

nowstickの感想・評価

3.9

日本において「河童」というタイトルの映画があったら、おそらくそれは娯楽映画だろうが、「閻魔大王」というタイトルの映画があったら、東洋思想をベースにした芸術映画の可能性もあるだろう。西洋においても、ゾ…

>>続きを読む
ココ

ココの感想・評価

3.7

新文芸坐でドライヤー特集が組まれていたので奇跡と2本立てで鑑賞。

人物の心象が丁寧に描かれた奇跡に対して、こちらは可能な表現を駆使して怪奇現象を映像化した意欲的な作品だった。

人が座り込んだ状態…

>>続きを読む

「カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2」
カール・テオドア・ドライヤーがあの名作『裁かるゝジャンヌ』に続いて1932年に手がけた作品。
彼にとって初のトーキー映画は、吸血鬼ホラー。前…

>>続きを読む
atsushi

atsushiの感想・評価

3.7
女性のクローズアップの美しさに見惚れていると、同時に恐怖が襲ってくることがある。ドライヤーの作品はいつもそう。

2024/05/14 1回目
k

kの感想・評価

4.4
雲 死顔 死体視点 影
>>|

あなたにおすすめの記事