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吸血鬼のririmicaのレビュー・感想・評価

吸血鬼(1932年製作の映画)
3.5
不思議で難しい映画。セリフは多くを語らず、キャラクターの所作や映像効果が意識に入り込むような作りになっていて、心なしか自分も取り憑かれているようなふわふわとした気持ちになった。
ホラーとは聞いていたけれど、恐ろしいと言うよりも、妖艶で不思議な表現がされている映画だと思った。
後からあらすじを読んで「こんな感じだったっけ?」って思うくらいにはぼやあっとしていてもう一回見て確かめたい気持ちになっている。
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