日本において「河童」というタイトルの映画があったら、おそらくそれは娯楽映画だろうが、「閻魔大王」というタイトルの映画があったら、東洋思想をベースにした芸術映画の可能性もあるだろう。西洋においても、ゾ…
>>続きを読む新文芸坐でドライヤー特集が組まれていたので奇跡と2本立てで鑑賞。
人物の心象が丁寧に描かれた奇跡に対して、こちらは可能な表現を駆使して怪奇現象を映像化した意欲的な作品だった。
人が座り込んだ状態…
「カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2」
カール・テオドア・ドライヤーがあの名作『裁かるゝジャンヌ』に続いて1932年に手がけた作品。
彼にとって初のトーキー映画は、吸血鬼ホラー。前…
このレビューはネタバレを含みます
教養ポイントを貯めるためにドライヤー特集上映で鑑賞。ほんとうは『奇跡』も観たかったが、つまらない理由で見逃してしまった。
トーキー最初期のホラー映画として名高い本作だが、現代の観客たる自分は、どう…
「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」にて鑑賞。物語はいまいち曖昧でしたが、幻想的な映像が印象的でした。これが吸血鬼といった目を見張るシーンはないものの、この世のものではない雰囲…
>>続きを読むナゴヤキネマ・ノイさんのオープンに!
美しかった…
全編、写真集のような私好みの映像美!
映画のフィルムも35ミリとかいうから6×6っていうのかな、ほぼ正方形の画面なんです。写真学校時代を思い出し…