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イージー★ライダーのLIBROのレビュー・感想・評価

イージー★ライダー(1969年製作の映画)
2.5
居場所を求めて旅をするけれど、完璧な居場所はないことを知りつつ、それでも旅をする人たちの話(歴史的な意味合いが強く、面白さは控えめ?)
エンディングが突然来てビックリしたし、理解し難いシーンもチラホラあるかも(アメリカの70年代を知るとわかるはず)
70年代の混乱と変化を予測したと言える作品
この映画のテーマの1つである自由とは何か、この自由を求めて今でも人類は迷走している…
【余談】
映画の中で主人公たちが南部のレストランに行くと、敵意をむける大人たちと出会う(女性数人に言い寄られるシーン)。その人たちは、最初映画撮影と知らず、敵意を向けてきたので、ピッタリだという事で、起用されたらしい
ヒッピー文化が特にアメリカ南部で、この映画製作時にリアルに嫌われていた事を知れば、ラストシーンも分かるはず
この時めちゃくちゃしてて、ハリウッドから干されていたデニス・ホッパーだが、カンヌで新人賞を取って一躍時の人になった
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