面白かった。最早、特撮だよね。爆発！ 爆発！ 乱射！ 乱射！って作品ってもうないよね。頭を使わずに観れる作品ってステキ。
アメリカのアクション映画を代表するような作品だよね。ジャングルの中で、顔に迷彩を施し、汗だくで、銃をぶっぱなす。爽快でした。現場はさぞかし大変だったと思うけど、タバコを咥えながら、笑いと拍手で爆破を見ていたんだろうと想像ができる。
この時のシュワちゃんの筋肉がすごい。特殊メイクなんじゃないかと疑ってしまう。最近流行ってないよね。筋肉に次ぐ筋肉。大きな分厚い筋肉ってそんな人いないよね。これは筋肉を魅せる作品だよね。ジャングルの中であんだけ二の腕を出してたら、擦り傷だらけで、痛かったり、痒かったりすることだろう。シュワちゃんは大変だっただろうね。ジャングルの中を走り回ったり、滝に飛び込んだり、泥を塗りたくったり、火の粉を浴びたりと生傷が絶えなかったのではないだろうか。現代であればCGやら何やらで誤魔化せることを実際に操演でやっているわけだし、この時代の役者はつくづく大変だったことだろう。
それにしても泥を塗りたくったシュワちゃんの表情ときたら凄まじかった。凄い迫力だった。白眼だけがギラギラと光っている姿は、どちらが悪役で、どちらが化け物かわからない。プレデターを倒せるのは、後にも先にもシュワちゃんしかいないと強く実感した。
