こく

炎の少女チャーリーのこくのネタバレレビュー・内容・結末

炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

凄い評価は低いけど好きな映画。キング原作で、初期作品では共通して登場していた謎の機関『ショップ』が悪さしまくります。

チャーリーや父親がサイキックパワーを発揮するシーンは、やはり何度観てもよい。

ただ、逃亡劇よりもショップに拉致監禁されてからの方が長いのは残念。

この作品の特撮がヘボいという声もありますが、実際にスタントマンの身体に火を着けて燃やしまくってますから、CGとかよりも個人的には凄いと思います。

原作ラストは、ローリング・ストーン誌に駆け込んでたので、日本で言えば実話ナックルズや東スポに『超能力者は実在する!』と証言するような感じ。キングらしい意地悪なオチでしたが、それが少し改変されていて救われました。
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