このレビューはネタバレを含みます
凄い評価は低いけど好きな映画。キング原作で、初期作品では共通して登場していた謎の機関『ショップ』が悪さしまくります。
チャーリーや父親がサイキックパワーを発揮するシーンは、やはり何度観てもよい。
ただ、逃亡劇よりもショップに拉致監禁されてからの方が長いのは残念。
この作品の特撮がヘボいという声もありますが、実際にスタントマンの身体に火を着けて燃やしまくってますから、CGとかよりも個人的には凄いと思います。
原作ラストは、ローリング・ストーン誌に駆け込んでたので、日本で言えば実話ナックルズや東スポに『超能力者は実在する!』と証言するような感じ。キングらしい意地悪なオチでしたが、それが少し改変されていて救われました。