幕のリア

ハプニングの幕のリアのレビュー・感想・評価

ハプニング(2008年製作の映画)
3.5
「スプリット」前にシャマラン未鑑賞作を予習。
昨年は「ヴィジット」が中々の香ばしさで、見て味わって美味しいディッシュが沢山。

今作は興行的にはコケまくった作なんだろう。

マーク・ウォールバーグは、全能の主人公では無く、十分に愛しあえていない妻と友人の娘を連れて難を逃れようとする。
メンヘラ気味の嫁は「(500日)のサマー」のズーイ・デシャネル。一途な愛に生きたいと願う平凡な女性を微妙な表情や仕草の揺らぎで表現しており素晴らしい。
フェイバリット脇役ジョン・レグイザモもいつもとは違う役所で出番は少ないが痺れた。

謎解き含めてカタルシスは得難い作品だが、個人的には画質含めて好みでした。

安定のダークディグラー。
モデルハウス。
「ヴィジット」に繋がるババア。
自死シーンのバリエーション。
幕のリア

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