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ハプニングのkeeper7のレビュー・感想・評価

ハプニング(2008年製作の映画)
2.7
熱心なシャマラン監督のファンではないが、ふと何か観ようと思って前情報なしで気になるものをチェックすると必ず彼の作品が入っている。
やはり彼が手掛ける作品は常にホラーファンの心を掴む放っておけない設定や題材であるのだと納得。
そんな経緯で鑑賞した一本。

冒頭からぐいぐい引き込まれるが、ちゃんと辻褄が合う収め方ができるのかと観てるこっちが少々心配してしまう。
劇中で怪異のあたりがつく部分は何か唐突すぎるし、簡単に正解を見つけられるのに違和感を覚えたが、映画なんでいたしかたないか。
しかし、何かが迫ってくる恐怖感とショッキング演出は秀逸だった。
シャマラン作品はよく怖い婆さんが出てくるが1番驚いたシーンがやはりそうだった。笑

観終わって思ったのは驚異の対象の設定がああいうのって、コストは抑えられるし、VFXも制作期間も節約できるのでなんだかまんまとやられた感じがしてしまった。それも手腕なのだろうが騙された感もある、が観て損はない。
皆さんのレビューが辛いものが多いが自分は好印象でした。
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