アランスミシー

一年の九日のアランスミシーのレビュー・感想・評価

一年の九日(1961年製作の映画)
5.0
ジョンフォード的な温かみと情深さを感じる作品

カルロヴィヴァリ国際映画祭最優秀作品賞


《男》挑戦志向→安全志向
第二次大戦以降、

《女》安全志向→挑戦志向
第二次大戦で大切な人を失って以降、永久不滅の関係を続けられる相手を探し続け、束縛気質になってしまった彼女だが、やがて彼からの真の愛を理解し、物理的な永遠ではなく感情的な永遠による心の補完という思想を獲得し彼の死を受け入れる話。