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一年の九日
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『一年の九日』に投稿された感想・評価

mi

miの感想・評価

3.5
3月のヴェーラでの特集を前にして、最寄りのツタヤでまさかのDVDを発見。
でも、ジャケットが見えるようにわかりやすく置かれていたので、店員の確信犯的犯行にまんまと乗っかった形。
60年近く前の原発の研究のエトセトラはまるっきりよくわからわんのだけど、ソ連版共産主義下でのマリッジストーリーと記しておこう。
命を賭してまでやらなきゃいけない仕事なんかこの世の中にはないのだけれど、研究者のそれはまた一味違うのか、いずれにせよ躍起になりすぎではあるがその姿勢は嫌いではない。
主人公と妻の大事な話のシーンにおける影の強さが重たい。
原発施設のセット(もしかしたらロケ?)の無機質感がヒンヤリと冷たい印象を残しつつ、あの基地みたいな廊下で交わされる学者たちの議論は聞いてて面白い。
[] 70点

田舎にある原子力研究所で被爆した研究者の一年からランダムに九日を抽出した一作。シンツォフ教授の実験で二度と放射線実験を出来ないほど被爆したグーセフ、その恋人リョーリャと友人クリコフという三角関係は、Frunze Dovlatyan『Hello, It's Me!』を思い出す。科学者と家族の話だとイリヤ・アヴェルバフ『Monologue』とかも思い出す。これ以上被爆すると死ぬという段階でも、次の実験について死にに行く前提で語る感じとか前線に拘り続けるのが戦争映画のそれ。研究所、病院、ホテル、レストランなどセットが最低限の必要な機能だけ付けた無機質なハリボテ感があり、死に取り囲まれているような閉塞感があった。本作品の興味の中心は"近さ"であり、被爆=放射性物質との近さ、恋愛=人間との近さを表しているので、セットの背景=端などには興味ないんだろう。だからこそ、三人の関係性にフォーカスし、彼らの目線を追うわけだが、グーセフはほとんどリョーリャの方を見ないし、リョーリャはほとんどクリコフの方を見ない。全員が横に並んで前か後を向いてる感じ。
原子力研究所を舞台にした男二人と女一人の一年の内の九日間を描く恋模様だった気がする。途中記憶が飛んでしまったし、何しろ観たのが3か月前で9割ほど思い出せず。

思い出せない中でも唯一目を奪われたのは、スーパーカミオカンデみたいな原子力研究施設のシーン。美しいと恐ろしいが混ざった感覚だった。

上映会場でいただいた資料によると、この監督はモスクワの国立映画大学でタルコフスキーやコンチャロフスキー、テンギス・アブラゼらの逸材を育てたらしい。絶対いつかリベンジしたい。

『一年の九日』に似ている作品

日本の夜と霧

上映日:

1960年10月09日

製作国:

上映時間:

107分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.5

あらすじ

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