勝利への脱出のdesperadoiのレビュー・感想・評価

サッカーの国際的な試合・収容所からの脱走・対独レジスタンスと単体でも作品になりそうな題材を一本に収めてしまうのだからある意味贅沢な映画と言える。だがその分大味になってしまった感も否めない。ジョン・ヒューストン自身が脚本に関わっていれば違う結果になっていたのかも。作品全体としてはそう好きではないが、ビル・コンティの高揚感たっぷりな音楽で最後は満足してしまう。