一年の九日に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『一年の九日』に投稿された感想・評価

アノ

アノの感想・評価

3.5

斜め構図がちょっといやらしいけど、階段の下で夫婦抱き合って泣いてるのを極端な俯瞰で撮るカットなんかは良い。異常に長い廊下がいくつもある研究所が常に縦の移動撮影で捉えられるのが印象深い。
『ゲアトルー…

>>続きを読む
mh

mhの感想・評価

-

モスフィルム製のモノクロ日常ドラマ。
ただし設定がふるっており、舞台は核実験施設で、登場人物は被爆した科学者とその妻。「一年のなかから九日を抜き出して描写する」というコンセプトはちょっと意味わかんな…

>>続きを読む
asako

asakoの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

遥か昔
十三の第七藝術劇場でロシア映画の特集で鑑賞。
人類の一番の発明は
自転車だと言ってたような、、

科学の進歩ってなんだろう、、
いい映画だった記憶が

[] 70点

田舎にある原子力研究所で被爆した研究者の一年からランダムに九日を抽出した一作。シンツォフ教授の実験で二度と放射線実験を出来ないほど被爆したグーセフ、その恋人リョーリャと友人クリコフと…

>>続きを読む
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.0

ソ連もといロシア映画って文学的な要素が強いけれど、この作品もそんな感じになっている。

一年の中の九日の出来事を通して原子力研究所に勤務する男二人と一人の女の関係の変遷を描くという実験的なことをやっ…

>>続きを読む
湿疹

湿疹の感想・評価

-

恥ずかしながら観れていなかったものをようやく 無機的な空間の中であくまで無機的なまま剥き出しになるもの、例えば目のようなもののもつ質感がすごい そういう意味での今作の白眉は最初の方の並んでいるシャワ…

>>続きを読む
寝てしまった、、

上映会場でいただいた資料によると、この監督はモスクワの国立映画大学でタルコフスキーやコンチャロフスキー、テンギス・アブラゼらの逸材を育てたらしい。絶対いつかリベンジしたい。
研究所の中を這うように動くカメラの仰角ショットを覚えている。
あと確か男二人女一人の映画だったような…
ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.8

冒頭、「戻ろう、行き過ぎたようだ」というクリコフ(インノケンティ・スモクトゥノフスキー)の台詞は、直接的には目的地を通り過ぎたことを指しているが、地球の温度が上がり過ぎたという直前の会話や、後に彼が…

>>続きを読む

ソ連のSFって、セットがとてもスチームパンクっぽくて好き。

ラストのガラスブロックの壁はとても美しい。

…肝心の話の方は、分かったようで分かりませんでした。
要するに、未知の物質を発見できた!と…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事