mamamimi

A.I.のmamamimiのネタバレレビュー・内容・結末

A.I.(2001年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分の子供が亡くなった夫婦、あるアンドロイドを育ててみないかと持ちかけられる。
その子供アンドロイド母親として、一度認証すると忘れられない、そして一身に愛してくれるし、愛を求めるようプログラミングされていた。
人間も近いところがあるが、ロボットだから成長もしない。
やがてその家に息子が生まれ、AIが息子の真似をしたり、わざとでは無いが危険に晒された時、母親は愛情から小さな恐怖へ。
道端に捨てられて、アンドロイドの廃棄場みたいなところに、人間の欲望のガラクタが沢山あって作ったから最後まで壊すなり、再利用するなりしてほしい。
ホストみたいなアンドロイドも色々助けてくれてカッコよかった。
遊園地みたいなところはピノキオの悪い子が集まるところみたいで怖かった。
途中で苦しくなるほど愛情を求めていて、悲しかった。
おとぎ話のような作り話を信じて、ずっと追い求めていた。製作者もみんな死んで、人間さえもいなくなって最後宇宙人に一瞬夢を叶えてもらえて良かったけどなんとも言えない寂しさを感じた。
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