ロボットが活躍する社会で、人間と同じような愛情を持つ子供型ロボットのデイビッド。
不治の病の息子を冷凍保存していた夫婦は、デイビッドを引き取る。
自分を起動した夫婦の妻モニカを母親と思い、愛するデイビッド。
最初は問題がありながらも、3人で楽しく生活をしていたが、夫婦の息子が奇跡的に病気が治り、デイビッドとトラブルを起こしてデイビッドは捨てられてしまう。
デイビッドは、母親を永遠に愛するようプログラムされているので、母親に愛してもらうために旅をする。
その旅の最中でいろいろなロボットの出会いを通して、人間にしてもらえればまた母親に愛してもらえると考えるデイビッド。
ひたむきに母親に愛してもらうために旅を続けたデイビッドの姿に心動かされました。
途中で出会うロボット達も、ロボットとは思えない人間のような感情を持っており、感情移入してしてしまいます。
そしてラストシーン。
伏線回収のすごさがスピルバーグ。
感動で涙が止まりませんでした。