魔導ネコ

A.I.の魔導ネコのネタバレレビュー・内容・結末

A.I.(2001年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

海外渡航中の飛行機にて鑑賞。他にやることもないので、普段は絶対に見ないであろうテイストのSF映画を選択。後で確認してみると監督はスピルバーグだったので、驚き。

ストーリーは可もなく不可もなく。親に捨てられたAIが人間に復讐する話かと思いながら終始ハラハラしていたが、特にそんなこともなく、主人公は純粋な心のままで終盤まで向かっていた。

ストーリー途中の、AIが人間の見せ物として廃棄されるシーンはショッキングであるが、ロボットとしての個性を1番良く表しているシーンとして魅力的でもある。多様な方法で壊されていく様が妙にリアル。

ラストの宇宙人シーンはよくわからなかった。何が起きたんだ。


全体を通した近未来的な街の様子はすごく好き。ロボット作品、SF作品として、これが見たかったんだ!!というようなシーンをきちんと取り入れてくれているのでありがたい。
魔導ネコ

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