《時と運命を掻き分けて、最後に辿り着く決断。》
『映画史上最も切ないハッピーエンド』と言うキャッチコピーで公開当時口コミでじわじわとヒットしていった本作。
劇場では観れませんでしたが、当時学生でレンタルして観てハマった作品です。
何となく観たくなり久しぶりに観たくなりました。
何か改めて観たら悪いことしか起こらない『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいだなと。
過去を変えようとタイムリープすると、
必ず皺寄せが何処かに来る。
全く羨ましい気持ちにならないタイムリープものなんですよね。
毎回タイムリープすると大量の鼻血を出さなきゃならないのもあって、やっぱり羨ましくない。
前半は途切れ途切れな映像で意味不明なんですが、
そこが中盤以降キチンと全部回収されるので一気に映画は面白くなります。
何と言ってもやっぱりエンディング。
この作品がここまで評価されているのは何と言ってもエンディングの素晴らしさ。
oasisの曲も重なりとても良いんです。
そりゃ過去なんて戻れるものなら戻りたいなぁ何て思いますよ。
それが恋愛絡みならなおですよ。
もう自分の日記毎日音読して戻ってやろうかと思いますよ(笑)
でもそうじゃない、
戻れば必ず上手く行くわけじゃない。
反面教師的な作品です。
DVDだと別エンディングが三種類あってどれもいいんですが、
やっぱりオリジナルが正解だなぁと。