ユータ

バタフライ・エフェクトのユータのレビュー・感想・評価

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)
4.2
ストーリー/16点(20点満点中)
キャスト/16点(20点満点中)
音楽/18点(20点満点中)
映像&表現/16点(20点満点中)
雰囲気/18点(20点満点中)

トータル/84点(100点満点中)

「世界一切ないSF純愛サスペンス」

映画ファンの間で名作と言われるこの映画。
ラストを受け入れられるか否かで、この映画に対する評価と、ラストがハッピーエンドと感じるか、バッドエンドと感じるかが変わってくると思う。

ストーリーは、タイムワープする度に、様々な未来を迎える展開が新鮮だった(タイムワープものをあまり観てないせいだと思う)

しかし、話がやや難解で、少し理解できないところがあるのが残念。4点減

キャストは、エヴァン役のアシュトン・カッチャーが、タイムワープする事の苦しみを体現していたのが凄く印象に残った

音楽は、劇伴よりも、主題歌のoasisの『Stop Crying Your Heart Out』の歌詞が胸に沁みる

だが、劇伴が印象に残りにくかったので、2点減

映像&表現は、タイムワープする時の揺れてる視界の映像が良かったと思う
現実世界では、タイムワープなんか出来ないけど、もし現実世界で出来たら、こんな感じかなと思った

しかし、揺れてる視界の映像は人によっては酔う可能性アリなので4点減

雰囲気は、タイムワープを題材にしてるからか、SFサスペンスというよりは、SFファンタジーの雰囲気がした

本当に面白いSF映画とか、サスペンス映画、ミステリー映画を観たい方は是非!
ユータ

ユータ