タイムパラドックス系の名作サスペンス。
子供の頃テレビのロードショーでやってたのを後半くらいから観て、よくわからなかったけど何か衝撃的だった記憶があり、大人になって最初からしっかり鑑賞。
とにかくストーリーの緻密さには舌を巻きます。
ワープする度に衝撃の結末、の連続で謎が解ける驚きもあり、最後までスリルが止まりませんでした。
欠落した記憶の部分に日記を使ってワープする能力に気づいた主人公。
母親や幼馴染たちが幸せになれるよう過去を修正しようとするが、、。
カオス理論から持ってきたというタイトルのセンス素晴らしいです。
ラストは、DVDでは違うエンディングパターンがいくつか収録されてますが、やはり話の整合性を見失わずに、観客の望みに左右されないようにと断腸の思いで採用したという、映画で上映された正規ルートが切ないけどベストだと思いました。