このレビューはネタバレを含みます
窓枠が意識される。その向こうにはピアノを奏でる女性がいたり、ゴミを放り捨てる細っちょがいたり、いさかいを始める男達がいたりする。向こうには大抵誰かがいる。これはこの監督の他の映画にも言えることだが、…
>>続きを読む最高。イオセリアーニの夜にはいつもハッとさせられる。宴の過ぎる時間をうつわが空になっていくことで表現するところ、泣きそうになる。
コミカルな雰囲気と裏腹にシビアな不法占拠の問題だったり、本当に色々な…
いいなあ。
世の中のあらゆるものを受け入れられるような気分になる。
長回しは臨場感を演出するために使われることが多いが、この映画では映画の世界から一歩引いた視点から俯瞰するような感覚になる。それが…
大臣を首になったオジサン。肩書やお金や住まいを失い、妻にも逃げられる。思いがけず訪れた人生の休暇。”生きていることの幸せ”をノンシャランと描く人間讃歌✨
久しぶりのイオセリアーニ、相変わらず淡々との…
1回目2008年2月9日
浜松シネマイーラが浜松東映時代の自主上映会で。
イオセリアーニ監督自身が出てる、ミシェル・ピコリが主人公のお母さん😅とか、ピエール・エテックス、ジャン・ドゥーシェも出てる。…
日常なのである。
食事と酒と煙草に音楽。ついでに女。
そしてそれらを共にする友人が居れば、日常は幸せであふれている。
日常自分も聞きなれているはずの、生活音が、とても良かった。
なんて滑稽で、愛くる…
~人生こんな感じでいいんじゃね?~
最初見始め、俳優さんたちあまりに肩の力が抜けていて、これホントに演技してるんだろか?と思いました。続けて見ていくと、あれあれあれ何なんだ、何なんだ全体に漂うこの…