じろちぃ

旅立ちの時のじろちぃのレビュー・感想・評価

旅立ちの時(1988年製作の映画)
4.3
去年あたり一度観たはず。レビュー書き忘れかな?
というわけでかなり細かいところまで覚えていたが、初めから終わりまでしっかり鑑賞。

原題の直訳は「空っぽのまま走る」
=ガス欠のまま走る
=うまくいかない

登場人物の置かれた状況もそうだけど
もしかしたらガス欠のまま走っているのは、それぞれの親の気持ちじゃないかな、と。
うまくいかないけど、そんなのわかっているけど、と。
そして娘から親へも同じように。

そんな大きな事件が無くとも、親はみんなガス欠にビビりながら車を走らせてるんよなぁ、などと思ったり。
ラストシーン。車内。
母親、クッと前を見る。
あれは最後の愛情。愛情なんだよ。

何言ってるかわかりませんね。
失礼。独り言。

リバー・フェニックス、ピアノが弾けたんだよな。このままいい役者さんに成長しただろうに。残念。
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