去年あたり一度観たはず。レビュー書き忘れかな?
というわけでかなり細かいところまで覚えていたが、初めから終わりまでしっかり鑑賞。
原題の直訳は「空っぽのまま走る」
=ガス欠のまま走る
=うまくいかない
登場人物の置かれた状況もそうだけど
もしかしたらガス欠のまま走っているのは、それぞれの親の気持ちじゃないかな、と。
うまくいかないけど、そんなのわかっているけど、と。
そして娘から親へも同じように。
そんな大きな事件が無くとも、親はみんなガス欠にビビりながら車を走らせてるんよなぁ、などと思ったり。
ラストシーン。車内。
母親、クッと前を見る。
あれは最後の愛情。愛情なんだよ。
何言ってるかわかりませんね。
失礼。独り言。
リバー・フェニックス、ピアノが弾けたんだよな。このままいい役者さんに成長しただろうに。残念。