えのたにえん

旅立ちの時のえのたにえんのレビュー・感想・評価

旅立ちの時(1988年製作の映画)
4.7
めっっっちゃくちゃよかった、、、、!!正直リヴァーフェニックス見たいなーと思って軽い気持ちで見始めたんだけどとにかくストーリーが良すぎてほんとに最高だった!!台詞が要所要所詩的だし余白を残しつつ丁寧に描写されてく感じも好みすぎた。お母さんとダニーの話だった。家族愛が泣けた本当に。親が犯罪者だとしても子供に罪はないっていう建前の半面、実際に犯罪者の子供として生きてくのってまじで並大抵の覚悟じゃ無理だよねぇ、、。好きな女の子ができて、才能もあって大学進学もしたくてでも嘘をつき続けなきゃいけなくて、、って追い詰められるダニーがほんとに可哀想だった。お母さんの誕生日パーティーでみんなで踊るシーンまじで泣けた、、、😭ローナと進学を取るか、家族を取るか、どっちに転んでも辛い別れではあったけど、あの結末で良かったなぁと思う。そして誰よりも幸せになってほしい、、。リヴァーフェニックス、少年から青年への過渡期の儚さ危うさを体現してて素晴らしすぎた。眼福だった、、。