舞台は1939年の中国・陝西省。土地の民謡収集のため訪れた若い八路軍兵士は希望して貧しい農民の家に宿泊。家の少女は純粋な兵士、そして彼の話す共産党に惹かれ始める。そんな折、少女の縁談話が進行してゆく…
>>続きを読む名監督チェン・カイコーの原点。
古来の中国を感じる音楽と風景が美しい。さすが撮影はチャン・イーモウ。90年代の中国映画界を席巻した巨匠のタッグは伊達じゃない。チャン・イーモウ監督初期の紅い三部作を…
このレビューはネタバレを含みます
少し前に観たチェン・カイコー監督の『さらば、わが愛、覇王別姫』がとても良かったので、今度は監督のデビュー作を観てみました☺️
撮影は北京電影学院を卒業したばかりのチャン・イーモウさん!
舞台は日…
古い文化と新しい文化の間で揺れる少女を描いた作品。
中国ヌーヴェルバーグとの位置づけらしいです。
チャン・イーモウのファンだから言う訳ではないけど、
カメラワークが圧倒的に良いです!
カメラの力…
チェン・カイコー監督作。
日中戦争最中の中国農村部を舞台に、父と弟の三人で暮らす少女と八路軍の兵士の交流を描いたドラマ。
テーマは新と旧の出会い。国民党支配下の陝西省に住む少女。古い風習や伝統が根…
黄河の悠久の流れ、来る日も来る日も黄色く濁った水を汲み上げて5キロ離れた家まで天秤棒で運ぶ少女、乾いた大地を耕す農民…。監督はあの『さらば、わが愛・覇王別姫』のチェン・カイコー、撮影は『初恋の来た道…
>>続きを読むチェン・カイコー監督の長編デビュー作。
撮影監督は、監督デビュー前のチャン・イーモウ。
中国映画が国際的に注目を浴び始める第五世代の幕上げ作品。
日中戦争下の兵士と貧しい村娘の恋愛映画。
歌が多く…
☑️『黄色い大地』(4.0)及び『標識のない河の流れ』(3.0)▶️▶️
’80年代半ば、中国映画の第五世代が席巻し、それに近い位置の作品が東京映画祭の最初のコンペを制した。
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