松原慶太

真夜中の虹の松原慶太のレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
4.0
失業した炭鉱労働者がヘルシンキに流れてくる。シングルマザーとの出会いはあったものの、ツイてないことの連続でムショ暮らしをすることになるのだが...という話。

ストーリーだけ追っていくと、宣伝文句のように「ハードボイルド」というかノワールっぽい感じはするが、テイストはいつものカウリスマキ。

社会の底辺を描きながら、じんわりと希望のあるラスト。
松原慶太

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