せっち

アラジンのせっちのレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
4.7
ディズニーの名作の一つを初めてちゃんと鑑賞。貧乏で盗みを繰り返し、王宮での生活に憧れるアラジンと王宮で全てを縛られ自由に憧れるジャスミン。立場は違えど「囚われの身」である2人は惹かれ合う。

そこに支配者を目論むジャファーの陰謀とランプの魔人ジーニーのコミカルな劇が入り混じり展開が二転三転していく。

アラジンはジャスミンと結婚するためにジーニーの力で王子になったはいいが、その筋の通った性格ゆえに葛藤する様は考えさせられた。このまま黙っていれば欲しいものが手に入るが、嘘を突き通してまでそれでいいのか。ラストの展開も痺れた。
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